ミャンマーニュース

5月9日、建設省のハン・ゾウ大臣は、タニンダーリ地域におけるプロジェクトの関係者とのビデオ会議を行った。

最初に、橋梁部門第4建設チームのU Kyaw Myo Tun局長が、Tamote-Lut Lut橋、タニンダーリ橋、Pulone Tone Tone橋の建設、および古いタニンダーリ橋の安全な解体について、さらには、プロジェクト地域で新型コロナウィルスの適切な予防対策が実施され、保健・スポーツ省と協力して啓発が行われているかについて、パワーポイントを使用して説明を行った。

また、橋に関する進行中のプロセスと今後の計画についてのビデオクリップが上映された。

次に、ハン・ゾウ大臣は、新型コロナウィルス感染の影響下でも橋の建設が完了することを期待していると述べ、残りのプロジェクトを完了するための団結と協力を求めた。

このタニンダーリ橋に関する大統領のガイダンスは、地方の橋の建設に古いタニンダーリ橋の50％を使用し、自然災害に備えて残りの50％を貯えておくことである。大臣と副大臣は、完成した橋の検査結果を精査し、決定を下した。

Tamote-Lut Lut橋は、ダウェイ-ミェイクをつなぐ高速道路沿いに位置し、長さ1287フィート、幅24フィート、両側に3フィートの歩道が備えられており、工事は93％完了している。

タニンダーリ橋は、ミェイク-タニンダーリ-ボウピン-コータウンをつなぐ高速道路にあり、長さ1444フィート、幅28フィート、両側に4フィートの歩道が備えられており、工事は95％完了している。

Pulone Tone Tone橋は、コータウン-Pulone Tone Toneをつなぐ道路にあり、長さ2400フィート、幅24フィート、両側に5.6フィートの歩道が備えられており、工事は93％完了している。

会議では、その後、タニンダーリ地域の市民指導者であるThet Zaw Win氏が、各会計年度に3つの地区グループと2つの道路グループで作業していること、完了したタスクと進行中のタスク、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ実行計画など、橋の建設に伴うプロセスについて説明した。

続いて、地方道路開発局の市民指導者であるZaw Moe Oo氏は、タニンダーリ橋の建設中に使用された臨時のベイリー橋は、他の道路に建設されている3つの橋でリサイクル使用されると述べた。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/11/05/2020/id-21620