2020-05-09 18:30
社会
タイの小売店「Makro」、ミャンマー初の店舗をヤンゴンにオープン

生鮮食品・ドライフード・その他商品などを販売
タイ国内で大型小売店舗「Makro」を経営するサイアム・マクロ社は、ミャンマーで初となる店舗をヤンゴンに開設した。7,000平方メートル以上の売り場面積を持つ新しい店舗はヤンゴンのミンガラ・タウンニュン郡区にオープンし、10,000種類以上の生鮮食品、ドライフード、その他の商品を販売する。
店舗は、ミャンマーの新年ティンジャン祭りの前に、事前予約と列を作るという対策をしてオープンした。
現在は予約不要だが、入場人数制限も
Makroは、主に、食品小売業者、ホテル、レストラン、ケータリングサービス会社をターゲットとしていたが、ヤンゴンの住民の間ですぐに人気となった。取材に対し、バイヤーの1人は次のように述べた。
「Makroは非常に大きな店舗で、我々は、店に行く前に予約をしなければなりません。現在では、タイからの輸入品よりも地元の製品が数多く売っています。店に入る人は全員がマスクをしており、入り口とレジでは社会的距離を取って列に並んでいます。」(Myanmoreより引用)
SNSでは、店舗に入る前に人々が列に並んでいる写真が掲載されて、口コミで広がり、Facebookには、「自分の買い物袋を持参していください。お店ではプラスチック袋は配布されません。車までトロリーカートを持っていくことができるのは快適です。」という書き込みもあった。
Makroの人気の高さから、ヤンゴンの人々が、アメリカのウォルマートのような小売店モールにおける買い物の新しい体験を望んでいることは明らかである。
Markoは現在予約不要となっているが、社会的距離を確保するために、一度に入店できる人を250人に制限している。
(画像はMyanmoreより)
外部リンク
Myanmore
https://www.myanmore.com/
Inside Retail Asia
https://insideretail.asia/
Bangkok Post
https://www.bangkokpost.com/
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