2020-05-02 05:00
社会
ヤンゴン地域の自宅待機措置対象地区が拡大 3地区が追加対象に

ミンガラドン地区やタームエ地区などが対象に
ミャンマーの保健・スポーツ省は4月24日、ヤンゴン地域の自宅待機措置対象地区を拡大したと発表。そこで、在ミャンマー日本国大使館が4月25日に在留邦人や同国滞在中の人に向けて情報を共有した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて同省は、4月18日から法律に基づく措置として、ヤンゴン地域の南オカラッパ地区・バベーダン地区・バハン地区・マヤンゴン地区・インセイン地区・シュエビーター地区・ラインターヤー地区の住民に対して、自宅待機をするよう通達してきた。
4月24日にはこれに追加される形で、ヤンゴン地域のミンガラドン地区・タームエ地区・ボーダタウン地区も自宅待機措置対象地区になっている。
規則に従わない場合は法的措置がとられることも
自宅待機措置対象地区では「必要物資の購入の際は、1世帯につき1人のみ外出」や「外出する際はマスクを着用する」、「通勤する者を送迎する車両と通行許可を受けた車両のみ区(Ward)外に移動することができる。」などの6つの規則に従わない場合、感染症予防管理法に従って法的措置がとられることとなる。なお、在ミャンマー日本国大使館は、ANAのフライトに搭乗するための移動などには影響がないことを、保健・スポーツ省に確認している。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館 「4月24日付保健・スポーツ省による発表について(ヤンゴン地域における自宅待機措置対象地区の追加)」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
在ミャンマー日本国大使館 「新型コロナウイルス(4月18日付保健・スポーツ省による発表について)」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/
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