2020-05-05 21:00
社会
ミャンマー、新型コロナウイルス関連の各種制限措置を5月15日まで延長

ヤンゴン国際空港の暫定閉鎖措置の延長も決定
アウンサンスーチー国家最高顧問が委員長を務める「新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会」が4月23日、新型コロナウイルス関連の各種制限措置を5月15日まで延長することを決定したと、日本貿易振興機構(以下、ジェトロ)が4月27日に発表した。同制限措置は4月30日までとされていたものだが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて5月15日まで延長。これらを受けて4月24日にはヤンゴン国際空港の暫定閉鎖措置の延長が、4月25日には入国制限措置の延長が決まった。
ビザ発給の停止措置や最大28日間の外出制限措置も
延長が決まった入国制限措置の内容としては、ビザ発給の停止措置や最大28日間の外出制限措置、そして韓国・イタリア・フランス、アメリカといった15か国からの入国制限措置などが含まれている。また、ヤンゴン管区内の各地区で4月18日から実施されている夜間外出禁止令も、4月23日に2か月延長されることも通達された。他の州などにおいても夜間外出禁止令は発出されており、従わない人の中から逮捕者もでているため注意が必要だ。
(画像はジェトロ ホームページより)
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