• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 新型コロナ蔓延で日本に足止めのミャンマー国民195人が帰国
2020-05-05 09:00

社会

新型コロナ蔓延で日本に足止めのミャンマー国民195人が帰国

国民帰国
日本とミャンマーが連携
ミャンマー情報省によると、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の蔓延により国際航空便が停止された影響で日本に足止めされていたミャンマー国民195人が5月2日、無事に帰国したという。

ミャンマー外務省は、関係省庁、在日ミャンマー大使館、日本政府と連携し、日本に残留していたミャンマー国民の帰国を手配。

同日午後1時15分に、ミャンマー国民を乗せた全日空(ANA)の飛行機がヤンゴン国際空港に到着した。

なお、労働・入国管理・人口省(Ministry of Labour, Immigration and Population)、保健・スポーツ省(Ministry of Health and Sports)、ヤンゴン地方域政府の当局者も、入国手続きや健康診断、21日間の隔離を支援している。

帰国ラッシュ
5月2日時点で、ミャンマーはCOVID-19の新たな感染者が2日間にわたり報告されておらず、151人を維持している。

一方、同日には日本からの帰国者だけでなく、韓国からの帰国者も約140人いたという。

また、ミャンマー政府は過去2週間に数千人の移民労働者が中国とタイから国境を越えてミャンマーに戻ることを許可。さらに、今後数日間でタイとマレーシアから10万人以上の移民労働者の帰国が予想されているという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook