2020-04-17 18:00
社会
東芝エネルギーシステムズ、セダウジ水力発電所に向け水車&制御装置を納入へ

水車は改修、最新の制御装置を納入 豊田通商から受注
東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、東芝エネルギーシステムズ)が、マンダレーの北東約100キロメートルの場所に位置するセダウジ水力発電所向けに、水車及び制御装置を納入すると、4月14日に発表した。セダウジ水力発電所では、ミャンマー電力エネルギー省 電力発電公社が改修プロジェクトを展開しており、豊田通商株式会社(以下、豊田通商)が主契約者となっている。
今回、豊田通商より、およそ14MWの水車2台及び制御装置1式を、東芝エネルギーシステムズが受注。水車は同発電所の機器を用いて改修し、制御装置は最新のものを納入する予定だ。
累計61GW以上の水車を納入 ミャンマーの発展に貢献
同プロジェクトは、日本政府が行う有償資金協力によって実施されるもので、2022年春に各機器の出荷の開始が予定されている。東芝エネルギーシステムズは今まで、アジアを含めて世界に累計2,300台以上、61GW以上の水車を納入。水力発電を重要な事業として位置づけ、水車などを納入することによって、顧客の需要に応じた最適な発電ソリューションを提供していく。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
東芝エネルギーシステムズ株式会社 プレスリリース
https://www.toshiba-energy.com/info/
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