2020-04-05 02:00
経済
鈴江コーポレーション、ヤンゴン市ダゴンセイッカン地区にCFSを増設

ティラワ工業団地に近く物流拠点として好立地
鈴江コーポレーション株式会社は、ミャンマーのヤンゴン市ダゴンセイッカン地区で運営中のコンテナ・フレイト・ステーション(以下、CFS)について増設工事が完了し、4月から運用を開始したと発表した。今回増設したCFSは、ヤンゴン港につながるバゴー川の沿岸に位置し、日系企業が多く集まるティラワ工業団地からも15~20キロメートル圏内でヤンゴン国際空港からの利便性も高く、物流拠点として注目されるエリアにある。
事業主体は、鈴江コーポレーションとコンテナ船を扱うKMA Shipping社との合弁会社であるKMA-Suzue Logistics Myanmar Ltd.で、建物は鉄骨造り平屋建てが2棟となる。
顧客のニーズに対応する高品質なサービス
合弁会社KMA-Suzue Logistics Myanmar Ltd.は、2013年に設立され、ミャンマーを起点とする、海上や航空などの国際輸送、コンテナ・トラック・鉄道・河川輸送を含む様々な形態の国内輸送、輸出入通関、倉庫保管などを行っている。また、2018年には、ダゴンセイッカン地区に、延床面積1,558.96平方メートルのCFSを開業している。
今回の新たなCFSの増設により、同社では、ASEAN地区のインド洋の玄関口として産業集積が期待されるミャンマーにおいて、CFSの地理的優位性を活かし様々な顧客のニーズに対応すべく高品質なサービスを提供していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
鈴江コーポレーション株式会社
https://www.suzue.co.jp/news/200401/
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