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2013-06-04 17:00
その他
大和総研、ミャンマー中央銀行のIT化をさらにサポート

金融システムの核となるITシステムの発展を目指す
5月31日、株式会社大和総研(東京都江東区)は、ミャンマー中央銀行とIT関連のサポートに関する契約を交わしたと発表した。大和総研は、ミャンマー中央銀行と「IT分野の支援に関する覚書」を交わした。
同社は、2012年12月にもミャンマー中央銀行へのクラウド型コンピューター導入するなど、業務の効率化を支援してきた。今回の契約はこの取り組みをさらに進展させる内容ということだ。
金融市場発展に向けてヤンゴンにデータセンター設置も
大和総研は今回の契約をきっかけにミャンマー金融業界全体のIT整備を進める意向だ。その一貫としてヤンゴン市内にコンテナ型データセンターを設置、ミャンマー中央銀行の協力のもと、2014年1月から営業をスタートする予定となっている。
ミャンマーでは2015年に証券取引所の開設が予定されており、新設データセンターの早期完成が望まれる。大和総研によれば、コンテナ型を採用したことによって、短時間での設置、稼働が実現できるということだ。
データセンターは金融システムIT化の実現のみならず、ミャンマーの経済成長の基盤にもなり得る存在として期待されている。
大和総研は今後も、「先進的な「日本品質」の提供」を通じて、持続的支援を続けて行く意向だ。
外部リンク
大和総研
http://www.dir.co.jp/
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