2020-03-30 04:45
社会
教育省、EUからの3,200万ユーロの資金供与に関する会議を開催

無料の教育システムと包括的教育を実施
ミャンマー政府教育省は、3月23日、ネピドーにある教育省の本庁において、ミャンマーにおける教育改革を支援するために、EUが3,200万ユーロの資金供与をすることに関する契約方針対話を開催した。会議は、教育省のミョー・テイン・ジー大臣とEUのKristian Schmidt大使の主催で、MyGovernanceプロジェクトの支援により行われた。
ミョー・テイン・ジー大臣は、「当局は、ミャンマーのすべての子供たちに平等に教育を届けることを推進するためにEUと協力し、教育省は無料の教育システムと包括的教育を実施している。」と語った。
教育省はボランティアの教師に奨学金とフェリーバスを提供し、国際的なパートナー組織の支援により公社を建設中である。また、カチン州のPhakant郡区に住む移民の子供たちに向けた基礎教育の機会を作るために、関連省庁と委員会を設立した。
職業教育や民族分野と言語も含めた教育改革
ミョー・テイン・ジー大臣はEUに感謝の意を表し、職業教育や研修、民族の言語や文学の推進、教育改革プログラムに関する、教育省とEU間の将来に向けた協力について再確認した。一方、EU大使のKristian Schmidt氏は、ミャンマーにおいて多くの課題がありながら、政府が、あらゆる子供たちに教育へのアクセスと教育の質を改善することに祝意を示した。
これは、EUがミャンマーの教育を支援することを保証した総額2億2,100万ユーロの資金のうち、2回目の供与である。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/26/03/2020/id-21253
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