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2020-03-27 11:00

政治

日本政府、ミャンマー・ラカイン州の医療サービス改善に資金提供

医療改善
近代的な医療機器を備えた病院へ
ミャンマー情報省によると、在ミャンマー日本国大使館は3月24日、日本政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力のもと、同国ラカイン州マウンドーの病院の改善と医療機器の提供に約48万ドル(約5300万円)の資金を供与することで合意したという。

調印式は同日、ヤンゴンにある在ミャンマー日本国大使館で行われ、駐ミャンマー日本国特命全権大使である丸山市郎氏とマウンドー人民病院(Maungtaw People’s Hospital)建設監修委員会のHla Min委員長によって署名された。

この資金援助により、病院は50床の施設から近代的な医療機器を備えた100床の病院に改善される。

丸山大使のアイディア
マウンドー人民病院の改善計画は、丸山特命全権大使がラカイン州を訪問してバングラデシュからの帰還者や地元住民と会ったときに生まれたアイディアだ。

同特命全権大使は人々に会った際、病院を改善するための支援を提供し、人々が要求する医療サービスに改善することを約束したという。

Hla Min委員長は調印式で地元住民に代わり、改善計画と資金提供に感謝の意を表した。同計画は、1年で完了する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/

在ミャンマー日本国大使館
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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