ミャンマーニュース

ミャンマー外務省は3月29日、世界的大流行となっている新型コロナウイルス肺炎（COVID-19）の感染拡大防止策をさらに強化するため、全ての外国人に対してビザの種類を問わず、発給を停止することを明らかにした。

外務省の声明によると、外交官、国連職員、ミャンマーを行き来する船舶や航空機の乗組員以外には、4月末までビザを発給しないという。

外交官やミャンマーに移住する国連職員らは、海外のそれぞれのミャンマー特命大使を通じて入国ビザを取得することができる。

これらの人々は、ミャンマー行きの航空便の搭乗時間から72時間以内に医療機関に証明書を発行してもらい、COVID-19に感染していないことを証明しなければならない。また、ミャンマー入国後は、14日間自宅隔離する必要があるという。

ミャンマーではCOVID-19の感染拡大を防止するための措置として、外国人の入国の一時的な停止を3月19日から実施している。

また、全ての国に対して、3月21日から4月末まで、到着ビザと電子ビザの発給を一時的に停止したばかりだ。

なお、ミャンマーでは3月23日に国内で初めてCOVID-19の感染が確認されている。

（画像はAnadolu Agencyより）

外部リンク

Myanmar stops issuing visa to all foreigners
https://www.mmtimes.com/

COVID-19: Myanmar temporarily suspends entry visas
https://www.aa.com.tr/

Myanmar suspends all types of visas for foreign nationals to contain COVID-19
http://www.china.org.cn/