2020-03-30 04:15
社会
ミャンマー国境支援事業事務所インターン・佐藤遥氏、国際協力する理由

難民キャンプ出身の友人と過ごし、関心を持つように
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー国境支援事業事務所で、インターンをする佐藤 遥氏が、国際協力活動に参加する理由を3月26日のシャンティブログにつづった。同氏は大学入学後に、タイのチェンマイ大学に留学した経験があり、その際に難民キャンプ出身の友人と過ごしたことで、ミャンマーへ強い関心を抱くことになった。そして、彼らが「チャンスがある自分たちが、そのチャンスを与える側になる」と言っていたことから、恵まれた環境にいる同氏も、自分に何ができるのか考えるようになったとしている。
留学中にはチェンマイ移民が暮らすキャンプを訪問
佐藤氏は、留学中にチェンマイ移民が暮らすキャンプを訪問し、そこで移民の母語・シャン語の授業を、何度も見学する機会があった。そういった体験から、現地を取り巻く教育の現状を知ることができたが、自身はシャン語を話すことも教えることもできず、どうしたら力になれるのかと思いを抱くようになった。
また、高校生時代には、タイで現地NGOが主催する山岳民族支援ボランティアにも参加しており、そういった経験も含めて、国際協力とNGOに興味を持つようになったとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=37737
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