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2020-03-09 19:00

社会

ミャンマーでM5.0の地震、4つの僧院がダメージ

地震
サガイン断層の影響か
ミャンマー北西部に位置するサガイン地方域(Sagaing Region)で3月4日午前6時50分ごろ、マグニチュード5.0の中規模地震が発生。同地方域内の4つの僧院がダメージを受けた。

カンバル(Kanbalu)地震観測所によると、震源は同地域内のKathaという町の北西約21マイル(約34キロメートル)で、深さ5キロメートルだったという。

気象水文地質学部門(Department of Meteorology and Hydrology)のKyaw Moe Oo博士は、
「地震はサガイン断層の近くで発生したため、サガイン断層の影響で地震が発生した可能性がある」(ELEVENより)
と述べている。

サガイン断層は、ミャンマーを北から南へ600マイル(約1000キロメートル)伸びる断層で、ミャンマーには他にも小さな断層がある。2019年には、ミャンマー国内で200以上の地震が記録された。

4つの僧院で被害
この地震により、Indaw郡区にあるPhone Kone僧院の入り口が崩壊。また、Yan Aung Myin Mingalar僧院の壁にもひびが入り、コンクリートの祭壇が破損。地震による損失は350万チャット(約27万円)だという。

さらに、Thet Yint Thar村の僧院では高さ約2メートルのレンガの囲いが崩壊し、推定190万チャット(約15万円)の損害が出た。

加えて、他の町でも僧院が損害受け、損失は100万チャット(約7万6000円)に達したという。

(画像はGLOBAL NEW LIGHT OF MYANMARより)


外部リンク

Earthquake destroys four monasteries in Sagaing
https://www.mmtimes.com/

A 5.5 Richter Scale quake hit Myanmar centering Kathar
https://elevenmyanmar.com/

Religious edifices damaged by earthquake in Indaw
https://www.globalnewlightofmyanmar.com/

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