ミャンマーニュース

合同会社ジーフロッグは、株式会社大原キャリアスタッフと提携し、2020年4月にミャンマーのヤンゴン市に日本語教育施設を開校するための人材教育ツールやノウハウ等の提供を受けることとなった。

ヤンゴン市では、私塾を含めた日本語学校は300校以上あるが、その教育内容は我流が一般的であった。こうした状況から、今回の業務提携により、「正しい日本語教育」や「マナー教育」を行い、日本への就労や留学に関する情報発信基地となることを目指している。

ジーフロッグは、ミャンマーに特化した 「Myanmar 一筋」の専門家として、日本が抱える人口減少という課題とミャンマーの発展を経営理念とし、日本の技術と文化を活かすことでミャンマーが発展し、国民性が酷似していることから生まれる両国の共存と繁栄をビジョンとしている。

業務内容は、人材発掘として高度人材、特定技能人材、技能実習生などを集めていくこと、日本語やIT技能、CAD技能などの教育、ミャンマーへの進出支援として視察や市場調査、ビジネスマッチング、不動産、観光、法人設立などを扱っている。

ミャンマー国内には会社経営者を中心とした30人以上のエージェントを保有し、多くのミャンマー人から信頼を得ており、在日ミャンマー人の転職相談 300人以上、ミャンマー国内の人材からは数千人以上から日本に関する相談実績がある。

同社では、今後人口減少が加速する日本において正しい日本語を習得したミャンマー人を1人でも多く育てることが重要ととらえ、その支援を行っていく意向を示している。

（画像は合同会社ジーフロッグより）

外部リンク

合同会社ジーフロッグのプレスリリース（プレスリリースゼロ）
http://pressrelease-zero.jp/archives/151889