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2020-02-17 19:15

経済

外国人向け適性検査「CQI」、ついにミャンマー語にも対応

CQI
ミャンマー出身者採用に朗報
採用コンサルティング事業を展開する株式会社エイムソウルは2月14日、外国人採用に特化した適性検査「CQI」のミャンマー語版を開発したことを発表した。

その背景にあるのが、ミャンマー出身労働者の増加だ。

ミャンマー人労働者には若年層が多く、人材の質も高いことから、日本企業での採用が増えている。一方、言葉の壁は高く、面接などでコミュニケーションが上手く取れず、苦労する企業も少なくないという。

また、ミャンマー人の応募者が日本語の適性検査を理解できず、正しい検査結果を得られないという問題もあった。

まさに、ミャンマー出身者の採用を考えている企業にとっては、朗報といえるだろう。

CQIとは
日本ではこれまで、高度外国人を一部の企業で採用してきたが、在留資格「技能検定」の導入により、人材不足が深刻化する業界への外国人採用が増加している。

一方、企業は外国人の採用基準や配属先選定に頭を悩ませていた。

そこに誕生したのが外国人採用に特化した適性検査「CQI」だ。CQIでは「日本文化に合うか」「異文化に適応できるか」を測定し、ミスマッチの軽減やベストな配属先の選定が可能になるという。

ミャンマー語の他、日本語、中国語、英語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語の7言語に対応。企業100社、29カ国1200名の受検データを基に開発され、1月に本格的にスタートした。

(画像は外国人向け適性検査「CQI」より)


外部リンク

株式会社エイムソウル
https://www.aimsoul.com/

外国人向け適性検査「CQI」
https://hr-cqi.net/

株式会社エイムソウルのプレスリリース
https://www.value-press.com/

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