ミャンマーニュース

ジャパンハートは、運営する養育施設「ドリームトレイン」において、2020年4月と5月に子供35人を受け入れる予定で、その里親を募集していると2月3日に発表した。

「ドリームトレイン」は、海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子供の命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハートが、2010年に開設した養育施設だ。様々な病気で親を失った子供や、家庭の貧しさから人身売買の危険が及ぶ可能性のある子供などを、自立するまで保護している。

今回、4月・5月に受け入れる子供35人の里親を募集。ドリームトレインへの支援を呼びかけている。

里親になると生活費や教育費、職業訓練費などを含め、子供が就職し、自立が可能な給与を得られるまで、毎月5,000円以上を支援してもらうことになる。

先に里親として応募された人から順に、ジャパンハートが対応。口座振替による継続的な支援をしていくことになる。

ドリームトレインからは、昨年初めて2人の子供が大学卒業試験に合格。ジャパンハートは今後も、そういった子供がミャンマーに正の連鎖を起こしていくと信じて、多方面からの支援を通じ子供を養育していく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/

ジャパンハートのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp//000000079.000012298.html