ミャンマーニュース

ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領は、ニャウンウー空港の税関・出入国管理・検疫（CIQ）施設の改善と、バガンの地震の被害を受けた仏塔の改修の様子を視察した。

運輸・通信省のタン・ズィン・マウン大臣、ホテル・観光省のオウン・マウン大臣らを伴った副大統領は、マンダレー地域政府のZar Ni Aung首相代行らの歓迎を受けた。

ニャウンウー空港プロジェクトの会議室において、タン・ズィン・マウン大臣は、ミャンマーとカンボジア間における、バガン-シェムリアップ国際空港の直行便や、国際旅客便の改善について報告した。

また、民間航空局の副局長であるU Kyaw Soe氏が、環境影響評価、騒音レベル、可能性のある航空会社や施設、サービスを含む空港に関連する事項について説明した。

オウン・マウン大臣が新しい空港に関する観光開発計画について意見を述べたのに対し、保健スポーツ省の事務次官が医療サービスについて、労働・入国管理・人口省のU Aye Lwin事務局長が入国管理プロセスについて、ミャンマー観光連盟とミャンマー国際空港の職員がバガン-シェムリアップ国際空港直行便についての説明を行った。

さらに副大統領は、ユネスコの世界遺産であるバガンの持続可能な開発、この地域の観光開発、乗客ラウンジ、空港の到着および出発エリアにおける安全・健康・入国管理チェックのための最新設備の設置、旅行情報のためのQRコードの設定などに関して、関連する省が協力するように要請した。

会議の後、副大統領一行は、バガン・ビューイングタワーに登り、バガン地域の美しい風景を楽しんだ。その後、一行はバガン考古物博物館を訪れ、仏塔の改修作業についての報告を受けた。

副大統領は、文化遺産の保存と改修のために、関連部門と調整するようにアドバイスした。

その後、MyinpyaguやThatbyinnyu、Sulamani、Dhammayangyiの仏塔の改修工事を見学し、現金での寄付を贈呈した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/31/01/2020/id-20659