ミャンマーニュース

住友グループの電気機器メーカーである日新電機株式会社（以下「日新電機」）は1月15日、送り出し機関および監理団体と連携し、第1期生として協同組合日新電機協力会企業4社のミャンマー人技能実習生の受け入れを支援したことを明らかにした。

ミャンマー人技能実習生5人を受け入れたのは、同協力会企業の株式会社オーランド、株式会社朝日計器製作所、株式会社京芝製作所、瀬川金属工業株式会社である。

実習生は送り出し機関と監理団体による日本語教育や生活教育などの研修を受け、2020年夏頃に受け入れ企業での実習が始まるという。

日新電機は、ミャンマー人技能実習生が日本でスムーズに実習を行えるよう図面教育や実機を使用した技能教育を実施する予定である。

外国人技能実習制度は開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とした取り組みで、外国人実習生が日本で技術や知識を学び、帰国後にそれらを活かして活躍していくことが期待されている。

日新電機が支援するミャンマー人技能実習生受け入れでも、日本での実習が終わった後、就職支援として優秀な人材は日新電機ミャンマー株式会社への採用機会が与えられるという。

また、日本でより学びたいという実習生への日本での支援なども行い、持続可能な経済成長と人材育成、雇用機会の拡大に貢献する予定である。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日新電機株式会社
http://nissin.jp/

日新電機株式会社のプレスリリース
http://nissin.jp/news/