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2020-01-14 16:00

学術

デジタル技術の格差を低減するAsi@Connectの国内立ち上げ式典が開催

アジア
コンピューター大学で研究コースを実施
1月11日、ヤンゴンのノボテルホテルにて、Asi@Connectの国内立ち上げ式典が開催され、教育省のミョー・テイン・ジー大臣が開会のスピーチを行った。

Asi@Connectは、2001年のアジア・ヨーロッパ会議において、Trans-Eurasia Information Network(TEIN)の設立をEUが支援することを目指して開始されたプロジェクト。

アジア24ヶ国の大学と研究部門は、このプロジェクトに関して協力し、GEANTネットワークを介して、5,000万人のヨーロッパの研究者と接続することにより研究を行っている。

このプログラムは、この地域におけるデジタル技術の格差を減らすことを目指しており、これはプロジェクトにおける6つの主要タスクの1つとなっている。

Asi@Connectプロジェクトの支援により、地域と州にある工科大学の教師に向けた13種類の研修コースが、2019-2020年度にヤンゴンにあるコンピューター大学において実施される。

良い研究環境を奨励
式典で、ミョー・テイン・ジー大臣は、「高等教育改革プロセスにおける生涯学習者、若者、学生の才能を伸ばすために、学習・研修・研究・創造性のための良い環境を奨励することが確立されつつある。研究は大学の生命線であり、国の経済を発展させ、長期的な調和のとれた発展を保証するためにも重要である。」と述べた。

また、European Head of MissionであるJohann Hesse氏、TEINの共同経営者であるYoung Hwan Chung氏、コンピューター大学の学長であるDaw Mi Mi Thet Lwin氏がスピーチを行った。

その後、「ミャンマーのデジタルデバイドをつなぐWP6プロジェクトCCNA OpとWP6プロジェクト」と題したディスカッションが行われた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/12/01/2020/id-20467

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