2020-01-05 04:00
社会
ジャパンハート、2019年のミャンマーでの活動を報告

病院へのアクセスが困難な住民へ 巡回診療も
ジャパンハートが、2019年のミャンマーなどでの活動内容を、同年12月31日に年末の挨拶として報告した。ジャパンハートは、海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子供の命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人だ。
2019年は、ミャンマーにおいてワチェ慈善病院での医療活動はもちろん、病院へのアクセスが困難な住民に向け、ドクターカーで巡回診療も実施。「貧困や環境により医療を受けることができない人に医療を届ける」ことを活動目的の1つとして展開してきた。
九州大学チームと、国内初の小児生体肝移植手術も実施
2019年3月には国内初となる小児生体肝移植手術を、九州大学チームとともに実施。ジャパンハートは、「貧しい人々にも高度な医療を届けられる環境を整え、医療の新しい概念を創り出すこと」を目指しており、今後は現地医療者への技術移転を進め、これまで治療できなかった肝臓病の子供を、より多く救っていく。また、養育施設「ドリームトレイン」の子供が、見事104人の応募者の中から「日本語スピーチコンテスト」で優勝を果たし、「自分の国を支える人材になりたい」というコメントを残した。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート トピックス
https://www.japanheart.org/
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