2020-01-05 07:45
社会
シャンティ東京事務所・事務局長が昨年を振り返り、「今年の抱負」を発表

ミャンマーでは新しい支援を開始 CRCの開所も
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)の東京事務所・事務局長である山本英里氏が2020年1月2日、2019年の振り返りと、「今年の抱負」をシャンティブログで発表した。シャンティは2019年に、長い内戦の戦地となったミャンマー・カレン州において、帰還者が今後の生活環境の構築や、知識や技術を身につける場としてコミュニティリソースセンター(以下、CRC)を開所。
山本英里氏はCRCについて、少数民族とミャンマー国軍による武力衝突が終結した中、村人が集まり、平和に向けた取り組みを進める中心的な場所にもなっていくとしている。
貧富の差は拡大 「なぜ支援をするのか」を見つめなおす
オックスファム・インターナショナルによると、「世界で最も裕福な26人」=「最も低い所得の38億人」とし、貧富の差の拡大が続いてることを報告している。設立39周年を迎えたシャンティだが、2020年は「なぜ支援をするのか」を見つめなおす年になっていく。ミャンマーだけでなく、各国にある課題に、国境を越えてどのように解決策を見つけていくのかが求められる。
山本英里氏は、今年も多くの子供に教育機会を届けるため活動を継続する意向を示し、変わらぬ支援を呼びかけた。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=36622
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