2020-01-04 12:00
政治
難民キャンプに希望を!

タイ・ミャンマー国境での活動
2019年12月28日、シャンティ国際ボランティア会ミャンマー国境支援事業事務所の中原氏は、タイ・ミャンマー国境での活動を紹介した。シャンティ国際ボランティア会では、外務省と日本財団の協力のもと、自主的帰還を促進するプログラムなどに取り組んでいる。
自主的帰還を促進するプログラムは2016年よりスタートした。難民キャンプにおける生活環境はまだ厳しいが、このような取り組みをつうじて、人口は減少している。また、メーソット市内から近いメラ難民キャンプでは、携帯電話の普及率が上がっている。
難民キャンプでは、雇用の機会が少なく、キャンプの外に出ることもできない。難民キャンプには自由がないので、長く暮らしても故郷と思うことは難しい。
コミュニティー・リソース・センター(CRC)
念願のコミュニティー・リソース・センター(CRC)が11月に開所した。コミュニティー・リソース・センターは児童・大人向けの空間をはじめ、研修や会議を行うスペース、多目的ホールなど、施設が充実している。コミュニティー・リソース・センターによる地域の人々への活動、サービスも始まった。コミュニティー・リソース・センターをできるだけ多くの人に活用してもらうには、関係者との連携が不可欠だ。
(画像はシャンティ国際ボランティア会のホームページより)
外部リンク
シャンティ国際ボランティア会
https://sva.or.jp/wp/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00