2019-12-20 21:30
社会
ヤンゴン市、福岡市と持続可能な水道の実現に向け「水道分野における協力覚書」を締結

福岡市と「水道分野における協力覚書」を締結
福岡市が12月7日、姉妹都市となっているミャンマー・ヤンゴン市と、持続可能な水道の実現に向けて「水道分野における協力覚書」を締結したと、福岡市水道局が12月16日に発表した。福岡市は、市内における事業などで蓄積してきた水道関連技術やノウハウを活用してヤンゴン市の給水環境を改善し、持続可能な水道の実現に向けて「水道分野における協力覚書」を締結した。
人口増加に水道関連の法律・制度などが整っていない現状
ミャンマーの最大都市であるヤンゴン市では経済発展が急速に進んでいる一方で、人口増加に水道施設や水道関連の法律・制度などが整っていない現状がある。福岡市は、2012年から水道局職員をJICA水道長期専門家としてヤンゴン市開発委員会(YCDC)に派遣。現在は、ヤンゴン市を中心に水道関連の政策アドバイスや技術協力を行っているほか、ヤンゴン市からも職員を受け入れ研修も実施している。
今まで姉妹都市としてつながりが強かった2都市が、今回の「水道分野における協力覚書」の締結により更なる協力関係強化を図っていく。
(画像は福岡市水道局 ホームページより)
外部リンク
福岡市水道局 「節水都市ふくおか」
https://www.city.fukuoka.lg.jp/
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