2019-12-27 13:00
経済
クボタ、ミャンマーの子どもたちに文房具とバックパックを寄贈

寄贈品は全国各地に分配
ミャンマー情報省によると、農業機械メーカーとしては日本国内最大、世界でも3位を誇る株式会社クボタ(以下「クボタ」)がミャンマー教育省で行われた式典で12月23日、文房具とバックパックを1万2,000セット同国の子どもたちに寄贈したという。教育省のミョー・テイン・ジー大臣は式典で、昨年から文房具とバックパックのセットが1万6,300ほど日本企業から寄贈されたことにふれ、寄贈品がヤンゴン地方域、エーヤワディ地方域、シャン州、ラカイン州、カイン州、モン州などに分配されたことを明らかにした。
また、日本企業が直接ミャンマーの学校に文房やバックパックを寄贈していることに言及した上で、クボタへの謝意を示している。
クボタのミャンマーでの軌跡
クボタは同社が出資するタイ企業を通じて2011年からミャンマー国内で農業機械を販売。2015年9月にさらなる事業拡大を目指し、クボタが80%出資する販売会社「クボタ・ミャンマー(Kubota Myanmar Co., Ltd.)」を設立。2017年2月には、日本が官民をあげて開発を推進するティラワ経済特区でクボタ・ミャンマーの開所式を行い、その後はミャンマー国内で農業機械、ディーゼルエンジン、建設機械等の販売及びサービスメンテナンスを行っている。
さらに、2019年にはミャンマー国内3ヵ所分散していた本社と物流機能を集約し、サプライチェーンの効率化を図ることを発表。
2022年には、これまで本社が置かれていたティラワ経済特区ゾーンAとは異なるゾーンBに新本社及び新物流拠点が完成する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
株式会社クボタ
https://www.kubota.co.jp/
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