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2019-12-27 17:00

社会

インド国境警備隊が銃器と現金を押収、ミャンマー反乱グループが投棄か

銃器押収
国境から約5キロメートルにある家で発見
インド国境警備隊(BSF)は12月24日、ミャンマーとの国境に近いミゾラム州の州都アイゾール(Aizawl)の家から、武器と弾薬、現金を押収した。

押収された武器にはM-16がライフル6丁、AK-47が3丁、SLRライフルが1丁、G-3ライフルが1丁含まれ、9mm拳銃、対人地雷、グレネードランチャー(擲弾発射器)、現金も見つかっている。

BSFの声明によると、61大隊によるアイゾール内の地域定期パトロール中に押収され、押収場所はミャンマーとの国境から約5キロメートルだったという。

アラカン解放軍を示す“しるし”
BSFの当局者は、
「弾薬はミャンマーのラカイン州西部の反乱グループであるアラカン解放軍(Arakan Liberation Army)によって投棄されたように見える」(hindustan timesより)
と述べ、同軍と判別できる“しるし”があることを示した。

同軍はミャンマー・ラカイン州で自治権を求めている仏教徒の反乱グループで、現在はミャンマー政府と停戦協定を結んでいる。

インド当局によると、武器はバングラデシュに密輸されていたという。

(画像はDevdiscourseより)


外部リンク

Under barrel grenade launcher, huge cache of arms recovered near Myanmar border
https://www.oneindia.com/

AK-47, M-16, grenade launcher recovered in Aizawl, BSF says dumped by Myanmar rebels
https://www.hindustantimes.com/

BSF recovers huge cache of arms in Mizoram
https://www.devdiscourse.com/

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