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2019-12-03 19:00

社会

パンソダンとダラを結ぶチェリーフェリー、1日約26,000人が利用

フェリー
朝5時から夜の9時30分まで46回運航
運輸・通信省管轄の国営企業であるInland Water Transport(IWT)のデルタ部門によると、パンソダン-ダラ間を運航するチェリーフェリーは、1日に約26,000人の乗客にサービスを提供しているという。

IWTのデルタ部門のアシスタントゼネラルマネージャーであるU Thein Myint氏は、次のように述べた。
「このパンソダン-ダラ間のフェリーサービスは、朝5時から夜の9時30分まで運航している。2艘のフェリーが1日に46回運航し、乗客と貨物を輸送している。フェリーの利用客は通常1日約26,000人で、繁忙日には約28,000人となる。」(プレスリリースより引用)

ダラ郡区は、ヤンゴン地域南部県にあるトワンタイ地区、コーム-地区、クンジャンゴン郡区に近接している。また、エーヤワディ地域のピャーポン地区、デダイ地区、ボガレ地区、チャイクレ地区、マウビン郡区にも近接している。

ヤンゴンの交通量を減らすためのカーフェリー
また、ヤンゴン地域の交通量を減らすため、ワーダン桟橋からダラ郡区まで車両を運ぶZクラフトも運航されている。

Zクラフトは、朝6時から夜の7時まで運航しており、車両が多い場合には8時まで延長する。また、14ルートから最大で16ルートまで運行し、1日約670~700台の車両を輸送している。

U Thein Myint氏は、次のように説明した。
「現在、Zクラフトはデラ橋建設プロジェクトの下で運用されており、当局がワーダン桟橋の前にZクラフト用の桟橋を建設すると、車両と乗客にとって安全性が高まる。この問題に関する提案はすでに実行されている。」(プレスリリースより引用)

また、IWTのPwint Thitsar氏は、「デラ橋建設プロジェクトには3年程度必要である。Zクラフト用の桟橋があると、車両の輸送がより便利になるとともに、IWTの収入もほぼ2倍に増加する。」と語った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/30/11/2019/id-19969

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