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2019-11-27 10:30

社会

外務省、対日理解促進交流プログラムでミャンマーに大学生15名を派遣

外務省
ODA事業視察や学校訪問、文化体験など
外務省は、対日理解促進交流プログラムJENESYS2019派遣プログラム第3陣として、11月26日から12月4日まで、日本の大学生15名がミャンマーを訪問することを発表した。

この交流プログラムを通じて、ミャンマーにおける対日理解の促進、日本とミャンマー間の相互理解と信頼関係増進に向けた基盤を強化する。そして、日本の将来を担う若者が対外発進力を向上させ、テーマに応じた知見を深めることを目指している。

事業を実施するのは株式会社JTBで、訪問団一行は、在ミャンマー日本大使館への訪問や、ODA事業であるヤンゴン都市圏浄水整備事業とバゴー橋建設事業の視察、ティラワ工業団地やシュエダゴンパゴダの視察を行う。

また、現地の学校、Metro IT Japanese Language Centerやタンリン工科大学を訪問し交流を図るほか、Kyaikthale Villageやミャンマー舞踊の文化体験も行う予定となっている。

相互理解と対外発進力向上を目指す
JENESYS2019プログラムとは、招へいプログラムと派遣プログラムがあり、日本とアジア大洋州の各国との間で、対外発進力を有し将来を担う人材を交換し、政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策などに関する対日理解の促進を図ることを目的としている。

さらに、相互交流を行うことで、各国に親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力などについて積極的に発信してもらうことで、日本の外交基盤を拡充することも期待している。

招へいは高校生から社会人などで、対象地域はアジア大洋州・北米・ヨーロッパ・中南米、派遣は高校生から大学院生などで、対象地域はアジア大洋州・北米・中南米、期間は10日間程度を予定している。

これまでの実施実績は、JENESYS2016で約7,300人、34,605件、JENESY2017で約4,700人、35,185件、JENESY2018で約4,500人、41,401件となっている。

(画像は外務省ホームページより)


外部リンク

外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/page24_001075.html

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