2019-12-03 09:00
経済
ミャンマー国境貿易総額、今年度は14億米ドル超
昨年予想より3億米ドル増加
ミャンマー商業省(Ministry of Commerce)によると、今年度の国境貿易の総額は14億米ドル(約1,533億円)を超える見込みだという。国境貿易総額の内訳は、輸出が9億9,800米万ドル(約1,093億円)、輸入が4億3,600万米ドル(約477億円)となっており、昨年のこの時期に予想された11億米ドルより3億米ドル上回った。
ミャンマーでは主に、農産物、動物製品、漁業、鉱物、森林製品を外国に輸出し、資本財、中間財、消費財を輸入している。
今年度最大の貿易ポイントはムセ
ミャンマーでは、ムセ(Muse)、タチレク(Tachileik)、Chinshwehaw、Mawtaungを含む17の国境ポイントを通じて、中国、タイ、バングラデシュ、インドとの貿易が行われている。全ての国境ポイントの中で、ムセは今年度の国境貿易額が最大となる見込みで、7億6,500万米ドル(約838億円)超えが予想され、Htikheeの2億1,300万米ドル(約233億円)、Myawadyの1億5,600万米ドル(約170億円)と続く。
一方、Lwejel、Myeik、Htikhee、Tamu、Reedの国境ポイントでは、国境貿易額が減少している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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