2019-12-03 05:45
社会
火傷の治療を受けた患者と家族 ジャパンハートが2か月間を紹介

受傷したのは1年前 薬で足の傷は治らず松葉杖で生活
ジャパンハートは11月30日、以前火傷の治療をした患者とその家族との2か月間にわたる話を活動レポートで紹介した。患者が受傷したのは1年前で、薬で足の傷は治らず松葉杖で生活していたものの、両足の太ももの内側が赤くただれ、まっすぐ立って歩けないほど重症だったという。その患者は、ミーンチェンという村に住んでおり、お坊さんがジャパンハートの病院を紹介した。
ジャパンハートによると、病院では皮膚の移植手術を2回することになり、入院期間は2か月にもなったが、患者の奥さんと娘さんが常に寄り添っていた姿が印象的だったとしている。
患者の生活を大きく変えた手術 松葉杖なしで歩行可能に
手術前は術後の痛みなどで不安な表情を浮かべていたが、手術が成功してからは、松葉杖なしでも歩行ができるまで回復。手術の担当医である吉岡先生やミャンマー人Dr.などに報告しにくる姿もあり、患者の生活を大きく変える手術となった。患者が村ですたすたと歩いている姿を、ほかの村人がみて驚いたという話もあったほか、新しく仕事が見つかったことも分かった。ジャパンハートは今後も、患者の人生だけでなく、心を救うことにも尽力していく。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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