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2020-08-21 21:00

社会

ミャンマー・ユニティ、新型肺炎の影響下における技能実習生の送り出し状況を発表

技能実習生
日本政府が一部の国・地域との出入国緩和に向けて協議へ
ミャンマー・ユニティが、新型コロナウイルスの影響下における技能実習生の送り出し状況を8月20日に発表した。

現在、ミャンマー・ユニティを含めた技能実習生の送り出し機関に対して、ミャンマーからは日本への送り出し規制体制が布かれている。しかしミャンマーでは徐々に規制緩和が進んでおり、日本政府も一部の国・地域との出入国緩和に向けて協議を始めることを明らかにした。

ミャンマー・ユニティの事務所の活動は6月1日から再開しており、書類の受け付けをしている。また、ミャンマー政府は日本語学校の運営再開許認可審査を開始したほか、デマンドレター受理やミャウダゴン講習、スマートカード申請なども再開している。

各種手続きが完了した人は国際便運行の再開を待つのみ
健康診断を行い、1日140枚を上限として発行されるスマートカードの取得やビザの申請・取得、出国72時間前のPCR検査など、全ての手続きや出国前に必要なプロセスがほぼ完了している人は、日本行きの国際便運行が再開され次第、すぐに日本への入国ができる予想がされている。

ミャウダゴン講習に関しては、現在COEを保持して出国を待っているミャンマー人技能実習生がおよそ3,000人おり、1週間に受講者120人を上限に実施される予定で、8月24日から25週間以内に受講が可能だ。

また、デマンドレター申請の受け付けは8月11日から再開されており、監理団体でも在留資格申請を通常通り面接後に開始できるようになっている。

(画像はミャンマー・ユニティ ホームページより)


外部リンク

ミャンマー・ユニティ 「新型コロナウイルス感染症関連情報【監理団体様・実習実施者様向け】」
https://www.myanmarunity.jp/pages/6577/

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