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2020-08-22 15:00

社会

スカラ、ミャンマー最大級のIT企業ACE社との合弁会社を設立

スカラ
教育、ヘルスケア、農業の分野でのDX支援
株式会社スカラ(以下、スカラ)は、ミャンマーのACE Data Systems Ltd.(以下、ACE社)と合弁会社SCALA ACE Co., Ltd.(以下、SCALA ACE)を設立した。

スカラは、AI/IoTを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、事業成長を加速するというテーマの中で、国内外のDXを推進するための開発リソース獲得と社会問題解決型事業の創出を目的に、2018年12月にミャンマーのマンダレーに支社を設立した。

支社では積極的に現地採用を進め、現在では30名を超える従業員を有するIT開発拠点となり、日本国内クライアント向けのITサービスを行っている。

そして、教育、ヘルスケア、農業の分野におけるミャンマーでの真の課題をつかみ、課題解決のためのソリューション提供からミャンマーの継続発展につながるインキュベーション、ヘルステック、アグリテックに関する事業創出を実現することに向けて、ミャンマーの有力な実業家でありACE社の創業者であるU Thein Oo会長と議論を重ねて、今回の合弁会社設立となったものである。

合弁会社のSCALA ACEは、ミャンマーにおいて、事業創成インキュベーション、ヘルステック、教育テック、アグリテックにより、国家戦略レベルのDXを支援し、ミャンマーの社会課題の解決を図るとともに、継続的に発展するための事業創出基盤を築いていく。

人が成長する社会の実現と経常収支の黒字化
具体的には、ミャンマーの国家戦略である「生活・医療・教育・産業インフラの強化」に対しては、DX支援として、ヘルステック、保険ソリューション、遠隔医療による医療インフラの拡充による安心・安全に暮らせる社会の実現、および教育テックによるミャンマー人材の質における底上げという、人が成長する社会の実現を行っていく。

また、「国内産業の一層の強化による経常収支の黒字化」に対しては、アグリテックによるミャンマー農業の生産性アップによる輸出振興、インキュベーションセンターにおいて、国際レベルの即戦力エンジニアの育成、マンダレー発のテックスタートアップ起業家育成による新たな産業創造などを実施する。

(画像は株式会社スカラより)


外部リンク

株式会社スカラ プレスリリース
https://scalagrp.jp/news/2020/08-scala-ace/

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