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2020-08-05 10:45

社会

技術移転で迅速な交通インフラ整備

橋
沈下橋が完成
2020年8月1日、国際インフラパートナーズ(JIP)はマグウェー地域の8箇所にて、沈下橋が完成したことを報告した。

沈下橋の建設は国際インフラパートナーズ監修のもと、マグウェー地域政府の自己資金3.7億チャット(約2.8千万円)によって、実施された。

工事は、ミャンマー中央政府の建設省農村道路開発局(DRRD)が担当した。道路整備が遅れているミャンマー地方部において、国際インフラパートナーズは沈下橋の普及に取り組んでいる。

また、ワークショップなどを通じて、技術者の育成や周辺地域政府関係者への啓発も行っている。2017年から2018年にかけて、6橋の沈下橋の建設も行った。

国際インフラパートナーズ
国際インフラパートナーズは2006年に設立、海外技術協力の経験を持つ有志が在籍している。アジアなどの開発途上国では、道路などのインフラ整備の遅れによって、社会と経済の発展が阻害されており、貧困に苦しむ地域も多い。

国内外の政府関係者と地域住民の協力のもと、事業(道路舗装・沈下橋建設・技術交流など)を実施中だ。事業によって技術を移転、交通インフラを迅速に整備している。

(画像は国際インフラパートナーズのホームページより)


外部リンク

国際インフラパートナーズ
https://jip.or.jp/

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