2020-07-21 14:00
社会
ミャンマー「建国の父」アウンサン将軍の命日に追悼式典

花を手向けて追悼
ミャンマー「建国の父」である英雄アウンサン将軍の73回目となる追悼式典が、命日である7月19日にヤンゴンでしめやかに開催された。アウンサン将軍はミャンマーの事実上のリーダーであるアウンサンスーチー国家顧問の父親で、1947年7月19日に英国からの独立を目指す内閣メンバーとともに暗殺された。
スーチー国家顧問も式典に参加し、政府高官らとともに父親であり独立の英雄であるアウンサン将軍のマウソレウム(墓)に花を手向けた。また、一般市民もアウンサン将軍の彫像に花を手向けたという。
同追悼式典は毎年行われているが、今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により社会的距離の確保が重視され、列をなす群衆は道路に描かれた印に従い距離を保つよう促された。
首都ネピドーでも式典開催
同日、首都ネピドーでもアウンサン将軍を追悼する式典が開催され、政府高官や社会組織の職員・スタッフらが参加。一般市民も集まった。ネピドー開発委員会のメンバーであるミン・トゥ(Min Thu)氏によると、式典はCOVID-19のガイドラインに従って開催され、社会的距離が保たれた。
なお式典の目的は、ミャンマー独立のために尽力した殉職者により命を与えられた人々が、彼らのへの感謝や彼らの振る舞い、強さを記憶にとどめることだという。
(画像はXinhuaより)
外部リンク
Nay Pyi Taw commemorates 73rd Martyrs’ Day at Bogyoke Statue
https://www.globalnewlightofmyanmar.com/
Myanmar Holds Muted Martyrs' Day Tribute to Fallen Independence Heroes
https://www.voanews.com/
Myanmar commemorates 73rd Martyrs' Day to honor fallen national heroes
http://www.xinhuanet.com/
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