2020-07-23 18:00
社会
米国、ミャンマーのCOVID-19感染防止にさらなる支援金提供

総支援額は1,850万ドル
在ミャンマー米国大使館は7月22日、米国政府が同国疾病対策予防センター(CDC)を通じて新型コロナウイルス(COVID-19)に対応するための支援金をさらに195万ドル提供することを明らかにした。COVID-19が世界的な大流行となった今年2月以降、今回の支援金を含めて米国は1,850万ドル提供したことになる。
米国大使館によると、COVID-19パンデミック時の支援は、ミャンマーの人々の健康を改善するという米国の長期的な取り組みを反映したものだという。
今回の支援金は健康と人道的資金を補完するものであり、米国国際開発庁(USAID)からの1,430万ドルを含んでいる。
USAIDは、国内避難民や民族コミュニティ等の紛争の影響を受けた脆弱な人々に支援が到達することが重要との見解を示した。
USAIDの幅広いサポート
USAIDはすでに350の医療施設とコミュニティ検疫センターをサポート。接触者の追跡や発熱テストを含むコミュニティベースの監視業務を実施しており、その対象者は13万人以上だという。また、ミャンマー国立保健研究所で行われている検査もサポート。WHOを介した米国の資金はミャンマー保健・スポーツ省を支援し、医療従事者を感染から保護するだけでなく、情報へのアクセスも提供している。
さらにUSAIDはユニセフを支援することで、500万人以上の人々にCOVID-19の的を絞った正確な情報を提供。加えて、ユニセフを通じて紛争の影響を受けた地域の医療施設にマスクを寄付するなど多くのサポートを行っている。
(画像は在ミャンマー米国大使館より)
外部リンク
在ミャンマー米国大使館
https://mm.usembassy.gov/
在ミャンマー米国大使館のプレスリリース
https://mm.usembassy.gov//
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