2020-07-15 20:30
社会
ジャパンハートのワッチェ慈善病院が新型コロナウイルスの現状と活動内容を紹介

帰国後の隔離措置で感染拡大を抑止 各種措置も緩和
ジャパンハートが、ワッチェ慈善病院における新型コロナウイルスの現状と活動内容を、7月13日に紹介した。ミャンマーにおいては海外からの帰国した人に隔離措置を講じていることから、新型コロナウイルスの感染拡大は抑止できている状況だ。夜間外出禁止令や一部地域の自宅待機措置も緩和されてきている。
ワッチェ慈善病院では医師・看護師などに、日本からオンラインで院内勉強会を実施している。
約12,000人の外来診療、手術約2,000件を実施
ジャパンハートは、2004年の創立以来、約12,000人の外来診療・約2,000件もの手術を実施。手術・薬・入院の費用・交通費などを、18歳以下なら無料にしている。ミャンマーでは経済的な理由などで1,000人のうち48人の子どもが5歳までに命を落としているとされており、日本であれば救えるはずの病気でも医療が届かない現状がある。
ジャパンハートはミャンマーにおける医療活動の拠点を、中部ザガイン管区のワッチェ慈善病院にしており、今後も1人でも多くの子どもを救うために医療の提供を続けていく。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 「活動レポート」
https://www.japanheart.org/
ジャパンハート 「医療支援」
https://www.japanheart.org/
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