2020-07-17 20:15
社会
シャンティ・ミャンマー事務所、新型コロナウイルスと向き合いながら活動継続へ

事務所のあるピー県でも感染者が確認されて在宅勤務制に
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)・ミャンマー事務所の市川氏が、新型コロナウイルスと向き合いながらの活動継続に目処がついたとして、この4か月間の状況を7月16日のシャンティブログで紹介している。ミャンマーでは3月24日に初めての新型コロナウイルス感染者が確認され、教育省との会議がキャンセルとなったほか、活動場所の学校長からもモニタリング訪問をしないように要請された。また、全活動の自粛・入国者の14日間の施設隔離が義務付けられた。
また、ミャンマー事務所も在宅勤務体制での活動に切り替えた。同事務所によれば、完全な外出禁止ではなかったため外出はできたものの、ほとんどの店舗が閉まっており、「3密」が当たり前の状況だったとしている。
日本とミャンマー間で事業継続に向けてオンライン会議
最初はネット環境が悪くオンライン会議を始めるのにも苦労したが、研修会や会議をオンライン形式に変更。国立図書館との会議も成功させ、1歩ずつではあるものの各現場から自信が伝わってくるようになった。またシャンティはこれまで出版してきた絵本を発信できるように、オンラインライブラリーを開設。YouTubeを通じて読み聞かせ動画を公開している。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=38891
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