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2020-07-16 14:00

社会

ミャンマー、入国などを含む規制措置を7月末まで延長

規制措置
国際旅客便は10月に再開予定
ミャンマーの新型コロナウイルス(COVID-19)予防・管理・治療に関する中央委員会は、7月15日まで延長されていた規制措置を7月31日まで延長した。

6月27日に同委員会がCOVID-19の蔓延を阻止するために予防措置を講じて以来、今回で5回目の延長となる。

発表によると、解除された措置に関して再度規制するものはないものの、集会や入国、公共の場での社会的距離、夜間外出などに関しては、これまで通り規制の対象になるという。

集会については、寺院、パゴダ、教会およびモスクのような場所での大規模な集まりと宗教活動を含んでいる。また、緊急の外交と国連訪問を除いたあらゆる種類のビザの発給停止も継続される。

ヘンリーバンティオ(Henry Van Thio)副大統領は前週に首都ネピドーで、
「COVID-19の状況に応じて、国際旅客便は10月に再開される予定である」(The Irrawaddyより)
と述べ、さらなる規制延長を示唆した。

段階的に規制を緩和
ミャンマー国内で最もCOVID-19の感染が確認されているヤンゴンでは、自宅待機などいくつかの規制が緩和され、官公庁、企業、工場、学校、トレーニングでの5人以上の集会も許されている。

レストランやカフェはすでに限られた顧客で開くことが許可されているが、高速バスと国内線は本数が限られているという。

国内旅行はパゴダや寺院の再開とともに可能となったが、礼拝は許可されていない。

一方、ミャンマー全土で高校への入学が20日に始まり、高校自体は21日から再開される予定だ。しかし、中学校、小学校、大学、トレーニングスクールはまだ閉鎖されている。

(画像はThe Irrawaddyより)


外部リンク

Myanmar gov't extends COVID-19 preventive measures until end of July
http://www.xinhuanet.com/

Myanmar to retain Covid-19 measures for two more weeks
https://www.ucanews.com/

Myanmar Extends COVID-19 Restrictions Until July 31
https://www.irrawaddy.com/

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