ミャンマーニュース

ジャパンハートの養育施設ドリームトレインが、国を跨いで開催された様々なオンラインイベントに参加したと7月6日に発表している。

新型コロナウイルスの感染拡大によってミャンマー政府が厳格な対策を講じている。そのため、ドリームトレインの子どもが楽しみにしている遠足や、社会科見学などの夏季長期休暇期間のイベントが中止・延期となり、ストレスが発散できる機会なども失われた。

そんな中、支援者からサッカー・ダンス・ラグビーなどのスポーツトレーニングや児童養護施設との交流会など、様々なオンラインイベントへの参加機会を提供してもらった。

6月13日と20日にはZOOMを用いて里親との交流会を実施。困難な状況であるからこそ励まし合える機会にするため始めた企画で、合計で22人の里親が参加した。

普段は無口な子どもが一生懸命に考えてきた言葉を里親に伝えたり、はにかみ笑顔で手をふる姿があったりと、毎日感謝の気持ちを持って生活していることが垣間見えた。

ドリームトレインは今後も多くの人とつながりながら、Withコロナの時代を過ごしていきたいという考えを示している。

（画像はジャパンハート ホームページより）

外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/