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2020-07-08 10:00

社会

ミャンマー技術評議会関係者らが建設業界に関するウェブセミナーを開催

建設省
安全と改善を目標に適切な規制と管理を実施
7月4日、ミャンマー技術評議会(MEC)は、ミャンマーエンジニアリング協会連盟(FMES)、世界工学団体連盟(WFEO)、アジア太平洋地域技術者協会連合(FEIAP)とともに、ヤンゴンにあるMECの事務所において、建設業界の団体と技術者による責務と説明責任に関するウェブセミナーを実施した。

建設省のハン・ゾウ大臣は、スピーチの中で、ディスカッションを安全と改善の2つのカテゴリーに分類した、と述べた。

大臣によると、建物の崩壊や労働災害による死傷者に関するニュースが日々増えており、品質コントロールの基準を改善することは、産業を規制するための最善の方法である。

開発プロジェクトの様々な段階における設計、入札への招待、選択、組み立て、テストは、適切な規制と管理の下で行われるべきである。標準規範と品質のための詳細なガイドライン、および国際コンサルティング・エンジニア連盟(FIDIC)の指令を順守しなくてはならない。

さらに、大臣は、「MECは、専門家とジュニアエンジニアの資格について改善しており、同時に、関連する政府機関がスキルの改善と標準化に焦点を置いている。そして、責任ある行動と説明責任を促進することに向けた政府の関与は、建設業界の発展に役に立つ。」と説明した。

海外の建設業界の状況も発表
その後、WFEOの元会長であるMarlene Kanga博士は、オーストラリアにおける最新の変化について、FEIAPの事務局長であるTan Yean工学博士は、マレーシアの建設業界における利害関係者の責任について演説した。

このウェブセミナーでは、MECの会長と共同書記官がモデレーターを務め、開発事業、エンジニアリング団体、高層ビルおよび公共建設プロジェクト、現在の高層ビルおよび公共建設プロジェクトの検査システム、ミャンマー建設業界の今後の課題などに関する論文が発表された。

その他の参加者もディスカッションに加わり、知識を共有した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/5/07/2020/id-22080

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