2020-07-11 04:00
社会
布マスクと石鹸で予防

布マスクと石鹸を配布
2020年7月6日、日本ユネスコ協会連盟はミャンマーに対する、新型コロナウイルス支援活動の成果を報告した。この支援活動は、5月から6月にかけて実施された。対象エリアは昨年度の「継続教育プログラム」実施村、バゴー地方域・タナットピン、オクトウィン、パウンデー、ポカウンだ。
対象となった4つの村は、ミャンマーの最大都市ヤンゴンの北に位置する。今回の支援活動では、布マスクと石鹸が届けられた。布マスクの使用は、アウン・サン・スー・チー国家顧問も強く奨励している。
主な対象者は昨年度「継続教育プログラム」で学んだ子どもたち、先生、委員会メンバーである。この他、高齢者や耳の不自由な人、僧侶、路上マーケットで生計を立てる人も対象となった。
関係者の協力
今回の支援活動では、現地パートナーのミャンマー識字リソースセンター(MLRC)と各地のリーダーの協力が大きかった。関係者の協力のおかげで、2111人に布マスクと石鹸を配布することができた。5月から6月までの期間、マスクの値段は高騰していた為、貧困層の人々はマスクの入手が難しかった。マスクがないと外出は難しく、経済的に困窮してしまう危険もあった。
(画像は日本ユネスコ協会連盟のホームページより)
外部リンク
日本ユネスコ協会連盟
https://www.unesco.or.jp/
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