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2020-07-10 04:00

社会

コミュニケーションが容易になったミャンマー社会

携帯電話
携帯電話の普及率が高い
2020年7月2日、AMDA-MINDS(ミャンマー事務所)の江橋裕人氏は、ミャンマー社会の変化について、紹介した。

現在、ミャンマーにおける携帯電話の普及率は高く、誰もが携帯電話を持っている。

携帯電話の普及に大きく貢献した要因の一つに、SIM(シム)カードの値下げが挙げられる。スマホで電話をするには、SIMカードが必要だが、10年前は1枚2,000ドル(いまのレートで約21万円)だった。

2012年より、SIMカードの値段は下がり始めて、2014年には約100円(現在の値段)となった。SIMカードの値下げと共に、携帯電話は爆発的に普及した。

インターネットの広がり
インターネットも急速に広がってきている。10年前、インターネットへのアクセスがある家は稀だった。当時、AMDA-MINDSのヤンゴン事務所におけるインターネットの環境は悪かった。ADSLとダイヤルアップの併用だった為、接続速度が遅く、数時間の不通も当たり前だった。

ホテルのカフェやレストランに行って、メールの送受信をすることも多かった。今では、携帯電話を通じて、いつでもインターネットを利用できる。ミャンマーでは、コミュニケーションが容易になった。電話だけでなく、メールやチャット、オンラインミーティングによる、やりとりも可能だ。

インターネットや携帯電話などの普及により、在宅勤務も可能となった今、AMDA-MINDSは新型コロナウイルス感染症に負けることなく、事業を推進していく。

(画像はAMDA-MINDSのホームページより)


外部リンク

AMDA-MINDS
https://www.amda-minds.org/

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