2018-07-13 06:00
社会
アジア開発銀行、1億ドルの無償支援を承認 インフラ整備などへ

基礎的なインフラを整備し、必要なサービスを提供へ
国際開発金融機関であるアジア開発銀行(ADB)が、ミャンマーからバングラデシュに逃れた難民への総額2億ドルもの支援パッケージ・プロジェクトに関し、第一段階として1億ドルの無償支援を承認したと、7月6日のプレスリリースで発表した。アジア開発銀行は、ミャンマーからの難民に対する支援として、バングラデシュ政府が総額2億ドルの支援パッケージを予定していることに関し、基礎的インフラ整備や必要なサービスの提供が行えるように、そのうちの1億ドルの無償支援を承認したとしている。
コックスバザール・ウキア郡とテクナフ郡のキャンプの難民を支援
この1億ドルの無償資金とプロジェクトでは、給水、衛生、災害リスク管理、エネルギー及び道路に重点を置いて、コックスバザールのウキア郡とテクナフ郡のキャンプにいる難民を支援していく。支援の第一段階では、ADBのアジア開発基金(ADF)から無償資金1億ドルが、バングラデシュ政府からも2,000万ドルが提供され、総額1億2,000万ドルとなる見込み。第二段階における詳細については、第一段階の進捗を確認しながら決定するとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アジア開発銀行 プレスリリース
https://www.adb.org/
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