2018-07-10 20:00
文化
ヤンゴン事務局ビル、改修後は殉教者博物館に

はじめての議会が開催された歴史的建造物
改装中のヤンゴン事務局ビルが、殉教者博物館となることが発表された。7月7日、ミャンマー情報省の発表によると、Thein Phyu通りにある事務局ビルは現在改装を行っており、修復が完了した後は殉教者を讃えるための博物館として一般公開される。
殉教者の日を迎え、メディアカンファレンスを行った際、事務局改装委員会のMaung Maung Thein委員長が発表した。委員長は、
修復後は殉教者の犠牲に敬意を払い、博物館として建物を維持していく。名称ははじめての議会オフィスにちなんで、Hluttaw(議会)博物館とする予定だ。
博物館では民族衣装やアクセサリーなどのミャンマー文化も紹介する。民間の運営となるため、入場料が必要となる。ミャンマーの歴史や殉教者の歴史を知りたい、外国人観光客が来場することを望んでいる。(プレスリリースより)
博物館では民族衣装やアクセサリーなどのミャンマー文化も紹介する。民間の運営となるため、入場料が必要となる。ミャンマーの歴史や殉教者の歴史を知りたい、外国人観光客が来場することを望んでいる。(プレスリリースより)
と語っている。
外国人を対象にミャンマーの歴史を紹介
幅16エーカーの事務局ビル改修は、現在30パーセントが完了しており、2019年3月に完了予定だ。プロジェクトの費用は2000万ドル以上。ミャンマーとインドにしかみられない建築様式で、歴史的な価値がある。殉教者の日には、階段を建設してからアウンサン将軍が暗殺された部屋を公開した。既存の階段は修復が必要で、今年、訪問者の入場は許可されていない。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/8/07/2018/id-14127
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