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2018-07-11 00:30

文化

ミャンマースカウト協会の代表団がタイなどを訪問

スカウト
スカウト活動における協力を強化
ミャンマースカウト協会は、Tin Nyo会長や他の代表に率いられた代表団を、フィリピン・タイ・韓国に送り、スカウト協会の間の2国間関係を促進し、経験や練習方法を交換し、スカウト活動における協力を強化することとなった。

アジア太平洋地域のスカウトでは、6月22日から27日に、フィリピンのマニラにおいて、APRワークショップが開催された。ワークショップには、Tin Nyo会長とチーフスカウトのU Min Htin氏、27ヶ国のスカウト協会の代表が参加した。

Tin Nyo会長とU Min Htin氏は、人種や民族性、宗教、文化、社会的地位、性別に基づく差別なしに、ミャンマースカウト協会がメンバーを募集する方法について議論した。参加者は、スカウト、ローバースカウト、10年間の忍耐の後に、ホームレスの状態から自立したスカウト隊長と面談した。

100年を越えるスカウトの経験があるタイ
その後、Tin Nyo会長は、7月1日にタイで行われた107回ナショナルスカウトデーに参加した。式典には、タイの王女、アジア太平洋スカウト地域、タイのスカウト協会の職員、カブスカウトやシニアスカウトなどの民族代表的なスカウト団体が参加した。

Tin Nyo会長は、タイの副首相、教育省大臣、他の国々からのスカウト隊長と面談し、タイのスカウト協会が発展している主な理由は、タイのチーフスカウトが国王であったからと言及した。

彼らは、スカウト協会に中学生を登録するというタイの制度を採用することについても議論した。タイでは90万人がスカウトに登録しており、100年を越えるスカウトの経験がある。

タイの副首相は、ミャンマーへスカウト隊長を送り、ミャンマーにおけるカブスカウトプログラムを開設することを支援する、とした。

韓国も訪問
また、ミャンマースカウト協会の青少年コーディネーターであるPhyo Thura Win氏は、6月22日から24日にかけて、韓国のプアンで開催されたAPR災害管理セミナーに出席した。

彼は、アジア太平洋地域加盟国からのスカウト代表35人との討論に参加し、スカウト活動における関係を促進し、協力を行った。そして、韓国において開催される2023 World Scout Jamboreeの予定地を視察した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/9/07/2018/id-14135

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