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2018-07-01 07:00

経済

第55回宝石展示会で、ヒスイなどが取り引き

宝石
中国の宝石商が数多く購入
6月23日、ネピドーのMani Yadana Jade Hallにおいて、第55回宝石展示会の4日目が開催された。

基本価格500ユーロで、合計336ロットの宝石と、それ以上の金額の各ロットは、オープン入札システムで販売に出され、69ロットは1,378ユーロで売られている。

これに加えて、宝石商は、基本価格1,000ユーロの完成したヒスイと、基本価格4,000ユーロのヒスイ原石を査定した。ヒスイ原石は、6月24日から29日までオープン入札システムの下で販売される予定。

これらの中には、基本価格が100万ユーロ以上のヒスイが14ロット、基本価格が1,500万ユーロのヒスイ1ロットなどが含まれている。ヒスイのロットのほとんどは、中国の宝石商が購入し、展示会に参加したタイやカナダ、オーストラリア、アメリカの宝石商よりも多かった。

高い品質を持つミャンマーのヒスイ
中国の宝石商、Law Chi Kwong氏は、次のように語った。
「私は毎日ヒスイを査定しており、興味のあるものを見つけたら入札します。最初に私が査定したヒスイのロットのうち、約3,000は私の要望には合わないものでした。私は多くのロットを買っていないので、これは私にとって問題ではありません。ヒスイは中国で売られていましたが、ミャンマーのヒスイほど優れた品質を持つものはないので、この展示会に来ました。」(プレスリリースより引用)

Law Chi Kwong氏によると、過去2年間、ヒスイ市場はそれほど良いものではなかったが、今後改善することが期待される。

宝石研修学校からの研修生が参加する高い品質の製品を扱うブースや、完成されたヒスイの店舗には、バイヤーや来場者が多く集まっていた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/24/06/2018/id-13961

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