ミャンマーニュース

スポーツ・保健省のMyint Htwe大臣は、ミャンマーのワクチン接種プログラムにおける技術的および財政的支援を受けて、一般的な病気や死亡率が大幅に減少したと、The Vaccine Alliance（Gavi）に感謝の意を表明した。

組織間調整委員会（以下、ICC）は、ワクチン接種プログラム、他の組織や財務との協力もサポートしてきた。

2012年から2017年の間に、Gaviは定期的なワクチン接種と追加予防接種プログラムのために、7,730万ドル分のワクチンと3,900万ドルを提供した。Gaviは、年間ワクチンの購入額の76％を負担することとなっている。

Gaviは、2018年から2021年にかけて、1億1,000万ドルの金銭的支援を発表した。

また、Myint Htwe大臣は、2018年は、保健省が配分された資金が間違いなく適切に使用されることを確実にするために、見直し精査する年であること、この共同評価プログラムは、国際的な経験を持った専門家によって体系的に実施され、将来のワクチン接種プログラムに向けて多くの支援を提供する予定であると語った。

GaviのシニアカントリーマネージャーであるDirk Gehl氏と、副部長であるDaw Htar Htar Lin氏は、Gaviが支援するワクチン接種プロセスについて、さらには、ワクチン接種プログラムが未実施の地域に取り組むための特別な戦略、Health System Strengthening-IIプロジェクトにおいて優先される作業、ラカイン州およびシャン州で実施された共同評価についてプレゼンテーションを行い、これに続いて質疑応答が行われた。

会議には、ICCの委員長であり、スポーツ・保健省事務次官であるThet Khaing Win博士や、Gavi、ユニセフ、世界保健機関、PATH、3MDG、世界銀行、ミャンマー母子保健福祉協議会の議長、ミャンマー赤十字を含むICCのメンバー組織からの職員が参加した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/3/07/2018/id-14085