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2018-06-21 22:00
プレスリリース/コラム
両備ホールディングスがミャンマー最大級の保管倉庫を稼働

ティラワ工業団地に各種温度帯対応の倉庫
RYOBI MYANMAR DISTRIBUTION SERVICE Co.LTD,が、ミャンマーのティラワ工業団地内に大型物流倉庫を完成、6月12日から稼働を始めた。6月19日、両備ホールディングスの発表によると、敷地は約5万m2、延床面積3万6000m2。冷凍×3・冷蔵×3・定温×2・常温×1の4温度帯9温度に対応できる。倉庫の総投資額は30億円。ミャンマー国内最大級の倉庫が完成した。
倉庫では温湿度管理と防塵・防虫・防鼠対策がとられているので、温度管理が必要な食料品や医薬品だけではなく、精密機器や精密部品、高級消費財など、国際品質規格の幅広い製品が取り扱える。
また、CO2削減を考慮した最新の冷凍設備(NH3+CO2冷媒)をミャンマーではじめて導入するとともに、48時間のバックアップ電源を備えた停電対策も整備されている。
ミャンマー国内の食料品輸送にも貢献
倉庫の運営は、倉庫マネジメントシステム(WMS)と運送管理システム(TMS)を統合した、独自のサプライチェーンマネジメントシステムを導入した。これによって、ハード・ソフト両面で質の高いサービスが提供できる。ミャンマーでは生産地から加工地や消費地までの輸送状態が十分に整っていない。冷凍・冷蔵状態を維持できないことで食料品が劣化し、廃棄につながっているという。
同社では保管と輸送を一体化したサービスを提供し、このような状況を改善したいとしている。
(画像は両備ホールディングスのウェブサイトより)
外部リンク
両備ホールディングス
https://www.ryobi.gr.jp/
プレスリリース
https://www.ryobi.gr.jp/news/4910/
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