2018-07-01 01:30
社会
岡山大学、ミャンマーでメディカルエンジニア人材を育成へ

ヤンゴン医療技術大学で1年教育コースの開講式を行う
岡山大学が、ミャンマーでメディカルエンジニア人材を育成する1年教育コースの開講式を、ヤンゴン医療技術大学で行ったと、6月22日のプレスリリースで発表した。岡山大学は、国際協力機構(JICA)を協力機関として支援し、ミャンマーメディカルエンジニア育成体制強化プロジェクトを進めていく。6月1日には、実施主体であるヤンゴン医療技術大学で、メディカルエンジニア人材育成1年教育コースの開講式を開催。
ミャンマー保健スポーツ省のMyint Htwe(ミン トゥエ)大臣や、一般社団法人日本ミャンマー協会の渡邉秀央会長、在ミャンマー日本国大使館の田公和幸参事官などが、あいさつを行った。
病院における医療器材の維持管理体制改善も目的に
このメディカルエンジニア人材育成教育コースの開講は、ミャンマー国内初となる。プロジェクト実施期間は5年間で、病院における医療器材の維持管理体制改善も目的に、およそ100人を育成していく予定。また、日本の臨床工学技士国家資格を保有する講師が、公益社団法人日本臨床工学技士会から派遣され、講義や病院での実習に関する支援を行っていく。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
岡山大学 プレスリリース
https://www.okayama-u.ac.jp
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