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2018-06-14 20:00

社会

ベトナムとの共同経営通信事業者であるMytel、業務開始

Mytel
通信事業者の中で唯一の公開企業
ミャンマーとベトナムが共同経営する、ミャンマーで4番目の通信事業者であるMytelは、6月9日、プルマンヤンゴンセンターポイントホテルにおいて、業務開始式を開催した。

ミャンマー政府はミャンマーの通信部門の改革を行い、電気通信法に従って、2014年に、外国資本の通信業者であるOoredoo Myanmar社とTelenor Myanmar社に対し全国事業者ライセンスを与え、2015年には、地域事業者のMPT社とKDDI Summit Global Myanmar社に対し全国事業者ライセンスを与えた。

Mytelは、これらの通信事業者の中で、唯一の公開企業である。

式典では、Mytelの執行委員であるU Khin Maung Soe氏が謝意を述べ、また、ベトナムの情報通信省の副大臣であるNguyen Minh Hong氏は名誉の言葉を述べた。

次に、ベトナムの副大臣であるTran Don上級将校は、Mytelブランドを公開するボタンを押し、Mytelが提供する教育、農業および保健サービスおよびその他のサービスについての技術ブースを視察した。

強化されたネットワークで高品質なサービス
Mytelは、2Gと4Gシステムを提供し、ミャンマー国内で、3万キロメートルのファイバーケーブルが設置されているため、ミャンマー全域の光ファイバーインフラストラクチャーの約50%を提供することができる。

そのネットワークは、300人以上の町、または全人口の80%をカバーすることができる。

VoLTE技術の使用により、Mytelユーザーはより良い品質でデータと音声を同時に使用することができる。また、SIMユーザーは、1,500 MBの無料データと150分間の音声通話を3か月利用可能であり、充電ブロック1s+1sを使用して音声通話が行われると、期間に応じて課金される。

Mytelは、ミャンマーの社会経済開発のために、近代農業、教育、健康など幅広いサービスを提供していく。現在、Mytelの4G SIMカードとトップアップカードは、Mytelブランドの50店舗と、ミャンマー国内の5万店舗で販売されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/11/06/2018/id-13803

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