2018-06-19 20:00
旅行
エーヤワディー川イルカ保護地域、コミュニティー・ベースド・ツーリズムで収入増

地域の収入と雇用機会が拡大
エーヤワディー川のイルカ保護地域への旅行者が増加している。対象となっているのはマンダレーのMingun地域とSein Pan Gonを結ぶ地区で、国内外からの観光客が大幅に増加している。この地域の7つの村では、イルカショーとコミュニティー・ベースド・ツーリズムを行うことにより、地域の収入増加と雇用機会の拡大が実現した。イルカ保護チームのU Han Win氏は、観光による地元の収入をさらに増やせると考えている。
U Han Win氏は、
コミュニティー・ベースド・ツーリズムによる観光プロジェクトは成功している。プロジェクトは漁師の収入を増やし、進行中のイルカ保護プロジェクトも支援する。
以前は、観光客が旅行会社を通して訪問していたため、利益は企業とボートオーナーだけが受け取っていた。 (ミャンマー情報省より)
以前は、観光客が旅行会社を通して訪問していたため、利益は企業とボートオーナーだけが受け取っていた。 (ミャンマー情報省より)
と述べている。
保護協会、漁師、自治体の努力で国内外から観光客が増加
コミュニティー・ベースド・ツーリズムは、マンダレー地域およびサガイン地域にある7つの村で実施されている。イルカとともに行う漁の紹介をはじめ、地元料理やみやげものの販売も行われている。調査によると、2016年、イルカショーの訪問客は国内から90名、外国から73名。2017年には国内から185名、外国からは95名だった。今年5月までをみると、国内から402名、外国から183名と増加している。
村のリーダーU Maung Lay氏は、
block>観光客の増加は漁業局と野生動物保護協会、自治体の努力によって実現できた。(ミャンマー情報省より)</block>
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/06/2018/id-13886
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